快眠ドライヘッドスパのセラピストが施術中に大切にしていることとは？

こんにちは！
ヘッドショルダーセラピストの千葉真依子です。
今回のお客さまは銀行にお勤めの30代の女性。パソコンなどのデスクワークが多いとのことで、頭はもちろん、首もかなりカチカチ。とてもお疲れのご様子でした。お客さまは「痛くても大丈夫！ぐいぐい、がっつりきてください！」とのことだったので(笑)詰まっている箇所を中心に、じっくりとほぐさせていただきました。お越しいただきありがとうございました♪

さて、本日は私が睡眠改善ドライヘッドスパの施術の際に、最も大切にしていることをお話しさせていただきます。施術中に大切にしていることは色々とあるのですが、お客さまを深いリラックス状態に促せるかどうか、キーになるものがあるのです。

最も大切にしていること……

私が施術中に最も大切にしていること、それは「呼吸」です。

施術中のお客さまの「呼吸」をじっくりと観察すること。浅いのか深いのか、早いか遅いか、ほかにもリズムや変化もしっかり見させていただきます。これは「呼吸」によって、その人の精神状態や身体のリラックス状態を把握できるから。施術の始めは早くて浅かった人も、頭や首、肩周りをくまなくほぐして行くとどんどん深く、ゆっくりとした呼吸なっていきます。そのままスッと寝息になる方も。こうなるとゆったりとしたリズムの呼吸となって深いリラックス状態へと促されていきます◎

毎日毎日、仕事や家事、育児などに追われていると、知らず知らずのうちに呼吸は浅く早くなっていっています。呼吸は普段、「吸おう！」「吐こう！」と考えて行なっているわけではないので、常に意識を向けるというのは難しいですよね。緊張していたり、何か焦ったりする出来事があったときに呼吸が早くなるように、ストレスに晒されると呼吸が自然と浅く早くなってしまうのは仕方のないこと。時々で良いので意識的に呼吸をゆっくり、深くしてあげることが大切ですね♪

もし、どうしても呼吸が浅いままのときは…

ですが、施術を行なっていっても、どうしても呼吸が浅いまま、早いままという方もまれにいらっしゃいます。この場合、ご本人に呼吸が浅い、早いといった自覚がない場合がとっても多いんです。ずっとその状態だと、それがご本人にとっては普通になってしまっているのかもしれませんね。

そういった方は呼吸を司っている胸郭(肋骨や胸骨などで囲まれた箇所、胸周り)を動かしている筋肉が、ストレスや疲れなどで凝り固まってしまっているという可能性があります。ストレスや疲れを感じる→呼吸が浅くなる・早くなる→より不安感やストレス状態を増幅させるといった悪循環を生み出してしまうこともあるんですよ。

その場合、ヘッドショルダーセラピーの施術では、あばら骨にそって、内の筋肉をゆるめるような施術を行うこともあります。(少し……人によっては結構、痛いです。)もちろん、痛みが苦手な方には優しいタッチで行うのでご安心くださいね！

もうひとつの「呼吸」

そしてもうひとつ大切にしている「呼吸」が、セラピストである私自身の呼吸です。施術中はお客さまの呼吸のリズムをしっかりと把握し、そのリズムに自分の呼吸を合わせていきます。早いときは早く、深くなってきたら深く、リズムを合わせることで、施術を行う私自身の手のリズムもお客さまの呼吸とぴったり合っていきます◎

深いリラックス状態になっていただくためには、この呼吸のリズムがとっても大切になってくるんですね。本日の施術でも、始めは浅く早かったお客さまの呼吸が、ゆっくり深くなってくるのを感じ、その瞬間がセラピストである私にとっては本当にうれしいんです♪

「ストレスを感じてる」「疲れが溜まっている」「よく眠れていない」という方は、一度自分の呼吸に意識を向けてみてくださいね。呼吸にはたくさんの筋肉が関係しています。また、精神的な影響を受けやすいところでもあるんですよ。「ちょっと呼吸が浅いかな」「なんだか息苦しく感じる」「そういえば呼吸早いかも」と思ったら、深いリラックス状態になれるヘッドショルダーセラピーを受けてみてくださいね！

自分で呼吸を深く、ゆっくりにしようと思ってもなかなか難しいもの。ストレスや身体の疲れをリセットして、自然と呼吸のリズムが整うようにケアしてあげましょう♪

それでは、お会いできるのを楽しみにしています。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＜女性のためのプライベート空間な睡眠改善ドライヘッドスパサロンin 茅ヶ崎＞
Head shoulder therapy N.ekolu（ヘッドショルダーセラピー　エヌエコル）完全予約制

URL：https://n-ekolu.com
Instagram：https://www.instagram.com/maiko_shonan/

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊